ふぐの毒のお話ふぐの毒 テトロトトトキシンと呼ばれる毒素です 神経毒で、末梢神経の麻痺から始まり最後には心停止に至る毒です。個体にしか存在せず、移行したり溶出したりすることはありません。ふぐの場合ふぐの種類によって 毒のある場所や毒の量が違いますまた種類によって毒の場所が決まっているので、有毒部位さえ取り除いてしまえば、安全なものです。写真のものは、肝 腎臓 脾臓 心臓 胃袋 腸 白子(精巣) です 腹から取り出したままの状態です。これから白子を切り離し、あとの有毒部位は絶対に可食部位に附くことの無いように処理します。ふぐ毒にあたると、舌がピリピリしてくるとか、よくいわれますが、実際には食べているときに毒の効果が現れることは極まれで大体2〜3時間後にろれつが回らなくなったり、から始まるようです。ふぐを食べるときは、夕食が多くまたお酒が入っていたりしますので、今日はちょっと飲みすぎかな?とか思ったりして、手遅れになることがあるようです。神経毒なので、心停止するまで意識はあるようで、、、、下の写真は切り離しよく洗った白子の写真です。 花藤では、安全かつ美味しいふぐを提供させていただいておりますので、是非一度お召し上がりいただきたく思います。