花藤店主 藤巻秀和

店主藤巻秀和 言いたい放題 Ⅱ
2008年01月22日
粗茶一服さしあげたく
お茶事を催すことを決めると、そのお茶事のテーマや御道具組み、客組み日時などを決めます。
それぞれの段取りが決まったらまず、お客様に書状を送ります、大体二週間前くらいをめどにお出しします。
その書状の書き出しが「粗茶一服さしあげたく」 と書くのです。ここで言う粗茶は、最高の美味しいお茶が手に入ったので、と書きたいところなのですが、お客様をお迎えするのに、色々な気使いをさせては申し訳ない、との思いから最高のお茶を用意しているにもかかわらず、謙遜をして粗茶と書くのです。
決して粗末なお茶をお出しすることはあり得ないのです。
しかしながら、某国民的漫画 ○ざえさん、等の影響により、間違った使いかたをされていることを、耳にします。
これもまた、日本の文化の対する悪影響であり、憂うべきものであると、思います。
自分自身でも知らず知らずのうちに、間違った言葉の使い方をしてる場合もありうるので、気をつけていきたく思います。
店主 藤巻秀和